余談雑談 2020年4月11日

何てこった。日頃の行いか、人生は流転か。実は、密かにGW後半に沖縄行きを決定していた。通年よりの驚くほど安価ゆえだ。

それが半月前のこと。以後の経緯は知っての通り。ハイ、甘く見てましたよ。自分には関係ないって。

確かに今現在、兆候はなし。二週間は潜伏期間と仰るが、味覚に変化はない。なので自分流の個人判断で不要不急の線引きは勝手に決めてきたし、事実、昼食は外食が続いている。

死活問題でもないからか、全く意に介さない老人らが、独りでやっている個人経営の定食屋は開いてる店が多い。

まあ、そんな店ばかりを探し、残り少ない閉店まで足繁く通おうとしてた結果だな。間違っても居酒屋ではないし。

そうしたらどうだ。今度は空襲もないのに『疎開』とか言って、都会を離れる人間が続出中。嫌な予感は的中し、沖縄県知事から「来るなよ」発言。

当然である。ただし、自分以外で願いたい。確かに不安はある。そんな中で行って大丈夫かって。逆差別を受けないか、とか。

ならば現地人として誤魔化すか。何度か、現地の人に、沖縄の方ですよねと真剣に間違われたことあるし。

でも、今回は別かもしれぬ。熱海も卒業海外旅行に行けない学生らで大混雑だったとも聞く。それと同じ視線で見られるよな。

それでも平気な顔して行くか。巣籠要請期間の前倒しは、再延長がなければ一日だけだしと妙な言い訳を通して。

でも、千葉にある「夢売る国」は休園延長を早々に発表したぞ。真面目な報道よりも、ノー天気な弱者の人々には長引くのね、と解りやすい誘導かもしれない。

まあ、沖縄は行列してでも欲しいトイレット・ペーパーのような必需品じゃないけどな。

否や、自分の人生には必需だ。逡巡してる間にキャンセル料が発生するぞ。

そこで、ひとつ逃げの発想。

沖縄は行く前提で世間並みに巣籠に同調。となれば暇である。自室での映画三昧も素敵だが、それじゃ通常通りの人生。

何か別の策を、と考えた。このメルマガはどうよ。単純にメルマガの発行頻度を上げるのは面倒だし、読者の皆さんにも嫌でも自粛籠城の方もおられるかも。

ならば、暇潰し助長で、過去作品は一切、検索できないから、知らぬ顔して第1回から10回分程度、アーカイブと称して再発行してみるか。

それだったら、面倒な人は通常発行以外は読み飛ばせは良いだけだし。

敢えて、昔のままの再発行。かなり文体が違うし、長さもマチマチである。何せ、丁度15年も前だ。

別なサイトなりへの移管も手助けがなくては不可能だし、ましてこの時勢じゃ、協力も仰げまい。

でも、何としても沖縄はあきらめないぞ。向こうで、二週間の隔離というか隠遁生活なら喜んで受けるぞ。

結局、他人を色々揶揄しても、自分も身勝手最優先だね。

メルマガ詳細