余談雑談

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余談雑談 2008年10月11日

緒形拳が亡くなった。二週続けて、ここで訃報を扱うのは残念だ。新国劇の出身で、映画では今村昌平監督作品を筆頭に、テレビ・ドラマにも数多く出演していた。侠骨溢れる男から、羽毛のようにソフトな役までこなす芸域の広い役者だったが、どこかお茶目な印象...
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余談雑談 2008年10月4日

遂にポール・ニューマンが鬼籍に入った。随分悪いとの報道は目にしていたが、やはり、亡くなるとひとつの時代が終ったという感慨が深い。ここの読者でもある友人から、同年代のよしみで、是非<番外編>として何か扱ってくれとも言われた。それほど、ある年齢...
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余談雑談 2008年9月27日

某大手レンタル店のDVD宅配サービスについて考えた。『ネットで予約、ポストで返却』というやつである。一ヶ月貸出し枚数無制限で2000円ちょっと。地元の同店での毎週水曜日の半額サービス190円とどちらがトクかと。現在、毎週最低でも5本借りる。...
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余談雑談 2008年9月20日

『アキバ系』という表現がある。これは「秋葉原」から来ているのは周知のことだが、最初の言葉を基準にした、短縮形の『アキは』と『バら』なのだろうか。それとも単純に、昔風の『あきばはら』の最初の三文字なのだろうか。不思議だ。そういえば、町名に付く...
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余談雑談 2008年9月13日

最近、トップの辞め方について考えさせられた。ひとりは「貴方とは違うんです」と言った人。もうひとりは、『師匠としての責任』だと言って辞意を表明した方。どちらの方も、国を代表する立場の人で、何かと大変なのは推察できる。しかし、そこで面白いと感じ...
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余談雑談 2008年9月11日

今回の都々逸は、誠に申し訳ないが極私的『楽屋落ち』である。「七つ八つより いろはを覚え はの字忘れて いろばかり」『いろは』とは現代で言う『あいうえお』である。つまり、小さいころ基礎から勉強したが、今となっては『色』まみれ。この場合の『色』...
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余談雑談 2008年9月6日

先日、シネマディクトである友人と映画談義に花が咲いた。その友人はここの読者でもあり、取り扱う作品は個人的嗜好が強過ぎるとお叱りを受けた。簡単に読者が見られる作品も少なく、単なる自己満足だろうと。敢えて否定はしない。彼曰く、読者の立場から、「...
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余談雑談 2008年8月30日

このところ、日々実家に通い、『タバコ屋の看板オジサン』状態が続いている。最近は常連の顔も多少は覚え、買う銘柄を黙って差しだすほどになった。また、一見客もかなり多いが、そのほとんどが「TASPO」カードの話をだす。中には、その話題で長く話し込...
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余談雑談 2008年8月23日

試写で「12人の怒れる男」を観た。あれ?と思う読者もいらっしゃるだろう。だが、ヘンリー・フォンダ主演のオリジナルでなく、「太陽に灼かれて」「シベリアの理髪師」などを作ったロシアのニキータ・ミハルコフ監督によるリメイク。舞台は現代のモスクワ。...
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余談雑談 2008年8月16日

お盆休み真っ最中だ。何でも景気がよろしくなく、今年の主流は「安・近・短」だとか。そのせいかどうかは知らぬが、ちょいと銀座や新橋などに行ってみたが、確かに都心のあちらこちらに人が多い。しかし、目に付くのは家族連れ等の観光客でなく、普通にいつも...
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余談雑談 2008年8月15日

夏らしい都々逸を一句。「恋にこがれてなく蝉よりも なかぬ蛍が身をこがす」うるさく自己主張するよりも、黙って心に秘める。いかにも昔の日本人らしい発想ではあるが、現代では逆に、怨念のようなものを感じるかもしれない。しかもこういった態度や雰囲気で...
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余談雑談 2008年8月9日

沖縄へ行ってきた。今回も天気に恵まれ、那覇と渡嘉敷島に滞在。那覇では、先月嫁いだ飲み仲間と再会し、愚痴とも惚気ともつかない話を行きがかりの見知らぬ居酒屋で交わした。その店は、安価にして料理も美味しく、特に、てびち(豚足)が入った沖縄風おでん...
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余談雑談 2008年8月2日

東京は連日の猛暑である。メディアでは、10月までずっと暑さが続くと煽っている。ただでさえ暑がりだ、聞きたくもない。しかも、アスファルトに囲まれた暑さは、どうにも我慢ならない。嫌でも外での仕事の方や、炎天下に歩き廻らなければならない人たちはさ...
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余談雑談 2008年7月26日

この前、実家がタバコ屋だという話をここで書いたら、嫌煙家の方からご意見を頂戴した。その方が言うには、個人的にはこれを機にいっそ、世の中かならタバコがなくなれば良いと。もしかしたら、家族か友人の方が喫煙者であったがゆえか、もしくは受動喫煙で深...
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余談雑談 2008年7月19日

この前、昼日中、町なかで偶然、地元の知り合いに会った。代々続く老舗を切り盛りしている男だ。そいつは自分をしげしげと見つめ、最近は何してるんだ、と尋いてきた。咄嗟に『充電中』と答えた。更に怪訝そうな顔をしたので、「平べったく言えば、職探し中だ...
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余談雑談 2008年7月12日

このところの値上がりには目を見張るものがある。この前も立ち食いそば屋に行ったら、全商品が値上がり。たかだか2、30円の違いであるが、結局、あきらめてスーパーに行っても、カップ麺まで値上がりしている。もはや主婦の感覚になっている自分が嫌なのだ...
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余談雑談 2008年7月5日

「TASPO」カードによるタバコ販売がスタートした。それがないと自販機で買えないというやつである。自分の実家はタバコ屋なのだが、年老いた母がひとりで住んでいるので、ずっと店頭は閉切りにして自販機のみの営業だった。だが、メディアが色々と放送し...
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余談雑談 2008年6月28日

ここ暫く時間を持て余している。フリーの仕事がひと段落付いたからと言えば聞こえが良いが、継続的な仕事がなくなったということである。することもないので、このメルマガを随分と先まで書き溜めたぐらいだ。「フリー・ライター」と言えば、憧れる人もいるか...
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余談雑談 2008年6月21日

このところ、今までの悪行が祟ったのか、ロクなことがない。先立ても友人に会ったら、オマエは覇気がないと言われ、更に『魂の抜け殻』とまで追い討ちをかけられた。反論する元気もなかったが、ふと心を過ぎった。かつては頑張った時期もある自分を知っている...
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余談雑談 2008年6月20日

梅雨時期なので、雨に関する都々逸を一席。「ひとりで差したるから傘ならば 片袖濡れようはずがない」今では、とんと聞かなくなった『相合傘』。昔は男女が並んで歩くだけで揶揄されたらしい。そんな時代、相合傘は立派な言訳だったのだろうか。身を寄せ合う...
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