余談雑談 2007年12月15日

師走に入って、二週間が過ぎた。もう幾つ寝るとお正月、というのも身近な感じだ。

ボーナスも少しは上昇した御仁もいたりして、少しは景気が上向いたとも聞くし、いやいや、値上げラッシュで青色吐息とも言われる。

そんな中、自分は一向に変わらない。ある意味、平穏無事でマイ・ペースといえばその通りだが、完全に時代に取り残された感もある。とはいえ、今更、走る気はまったく無い。当然、自分は『師』ではないこともあるのだが。

一方、既にどこか仙人のような生活に慣れた自分と違い、まだまだ忙しく第一線で頑張っている友人も数多い。その中のひとりに時間を割いてもらってささやかな忘年会を催した。

彼はここの読者でもあるので様々な要望を承った。また、彼なりにこのサイトの行く末を案じてくれてもいた。確かに貴重な意見でもあったし、耳に痛いことの連発でもあった。でも、結局、健康で酒が旨く飲めるだけで有難いという結論になった。

で、ふと感じた。他の友人たちはどうしているのだろかと。最近ご無沙汰気味の奴らの顔が浮かんでは消えた。この一年をお互いがどのように過ごし、色々な意味で、一体、自分とどれほどの違いがあったのだろうか。

知りたくもあり、知りたくもなし。

やっぱり『師』には程遠いな。

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