何だか夏らしからぬ8月。湿気と暑さは苦手なのでラクだ。それでも、酷暑から一転するのは身体が悲鳴を上げる。
更に、悲鳴を上げた出来事が。先立て、ここで書いたリージョン・オールのDVDプレイヤー。逡巡していたが、1580円というのが1点だけあるのを発見。
来週は新たなる祝日が施行され、店は休業できるし、暑くならないことを祈念してクリック。
何とプライム会員でもないのに、通常配送希望で二日後には到着。成程、これじゃ宅配便業者は大変だろうな。
想像以上にコンパクトで軽量。懸念していたプラグも棚背面を通りそうだ。涼しいし、意を決して接続に挑戦した。
先ず、キャスターのひとつ外れたオーディオ・ラックを必死に移動。取り外すプレーヤーのコードを懐中電灯で照らしながら手繰り、コンセントから外そうとした。
その時に悲鳴を上げたのだ。いやね、肉体的な怪我ではない。ウンともスンとも言わず、故障だと思ていたプレーヤーのプラグがコンセントから外れていた。
まさかと思い、差し込むと通常起動しやがった。
人生は想定外なんだよな。手許には開封したプレーヤー。きっと悲鳴の直後は血圧が上昇したに違いない。何とも全部が想定外。
だから、今年の夏も想定外かよ。全く、夏なのに冷やっとさせやがる。尤も、これは自分の所為だが。
本当に人生は想定外ばかりだな。自分に起因することが殆どだが、歳を重ねても、一向に大人になれない。というよりも、加齢の所為で体験値がこぼれ落ちていってるのか。
だとしたら厄介だ。確かに、歳をとると子供帰りするともいう。達観しないままの子供帰り。
考えると嫌になる。少しは良いことも考えるとするか。ならば、新規購入したプレーヤーは実家に持ち込むとするか。
おっと、あっちの配線はどうなっていたっけかな。