案の定か。先立て、2ヶ月振りに内科の定期検診に行ってきた。
禁酒法が明けて一週間とちょっと。担当医は、やっぱり悪化傾向ですねと当然のように仰った。赤ペンで、数値に丸を付けながらここが、それとこれも。もしかして、楽しんでいるの。
でも、不思議だ。そんな短期間で急速悪化するのか。まあ、常人とは違うかも、と薄々とは思っている自分。さもありなんか。
来月は整形外科の検診で、数値によっては年末か年明けにボルトを抜く手術がしたいと言ってますが。
内科医は首を傾げ、数値がそれまでもつかな、とか放言。前2度の数値がベスト過ぎましたね。これから更に飲酒が進むでしょうから。
それは脅迫だろうか。確かに、喪が明けてランチビールが毎日続き、夜は3軒程度ハシゴだった。嬉しくてしようがないし。
まあ、『やれば出来る人』な自分。数日で悪化しても、数日で善処さ。結局、それの繰り返しと、どこか他人事。
でも、整形外科だって不思議。知り合いの整体の人は、何でそんな時期に手術なのと不思議そうに言った。人間は、冬は体が委縮して守りに入るときに無理矢理に切開するんだ。暖かくなる時期まで、少し伸ばしてもらったらと。
確かに冬は血行が悪くなり脚が冷えるよな。それに、10年以上も前の肩の骨折時だって、定着用に埋められたボルトで骨の髄から底冷えを感じた。当時の担当医に言ったら、笑って本当ですかと返されたっけ。
まさか、自分だけが体感したというか、気の所為だったか。でも、左右の肩が別な冷え方をするのを強く感じたんだけどな。
こんな性格だから、今の整形外科の女医さんは、一刻も早く面倒臭い自分と縁切りをしたいのか。
どの道、春先まで待ったら数値を安定化するのに、我慢を長めに強いられるよな。
それだったら、前倒しか。人生、何でも前倒し。全部後回しよりマシだと信じて、か。
確かに、自分でも驚くほど早くなってるなと思うこともある。ランチでの口開け飲みが定着して、夕食も早目で、早寝度が加速。目覚めも益々早くなってきた。
一度、目覚めると寝付けない癖が付き、下手すると2時前に覚醒する。何よりも自分は夜明けを楽しみ、朝は陽を浴び、夜は早目に寝る生活が性に合っているとは信じている。
ただ、早目にも限度があるだろう。朝型人間ならぬ、丑三つ時人間だ。
でも、それだと「お化け」みたいで印象悪いよな。とは言いつつ、骨のくっ付きが妙に遅いのは何故に。