またもやの経年劣化。
今度は録画やBD鑑賞に欠かせないブルーレイ・プレイヤーのリモコン。実は数年前から一部のボタン操作が摩耗か接触不良かで使用不可になった。なのでTVリモコンで代用できるものはそちらに変更。
そもそも撮り溜めて放置の時期もあった。だが、故障したらすべてが消失と改心。なので、ある程度録画が溜まるとディスクにダビングして保存する。
当然、よせば良いのに個人的嗜好が優先し、旅行先情報と映画やドラマは分別する。更に、映画は邦洋画を別。吹替は吹替のみやら、ドラマはドラマ系、古い西部劇系統とかに振り分け最低5作品を一枚に収める。でないとディスク枚数が膨大になるから。
その時に前後のいらない情報や途中のCMなどは逐一編集してカットするのが決まり。なので編集用部分のボタン使用頻度はかなり高い。残念なのは、その部分はTVリモコンは不対応。
その編集用ボタンがすべて対応しなくなった。一大事である。そもそもプレーヤー自体が11年前に友人から譲り受けた代物。それを一生モノとして大事に使ってきた。
それだけ使用すれば、リモコンも頻度の高い部分は剥げたり退色するさね。それでも一生モノで、浮気して新しい機器など買わないからねと、話し掛けても来た。
なのに、こちらの愛は伝わらず。仕方なくネットで対応リモコンを検索。本体製品はとっくに生産中止だが、対応品はある。だが、何らかの設定はしないと電池を入れただけでは応答しないだろう。
初期設定って、どうなのよ。メーカーや機種によって違うだろうし、取説も行方不明。これはPCと違い後輩を呼べないし、贈呈主は札幌在住だぜ。こういうところで、頑なに変化を受け入れない昭和の頑固親父は損をする寸法な訳かよ。
で、何を優先するんだよ、と自問。先ずは価格帯。比較サイトに「対応リモコン」として入力。すると幾つもヒットしたが、その中のひとつ。親切に初期設定方法から図解入りで載っている。こういう手法に弱いのが自分。すぐにクリックし購入決定。
課金用急行便に登録してないのに翌日に到着。人手不足とか言われているし、留守で再度呼び付けるのも気が引ける性分なので、置き配なるシステムは便利だ。
盗難や置き引きされたらと心配先行の人も多いだろうが、何故かその時はしょうがないと思う性分。まあ、今まで一度もなかったからかもしれぬが。
でも、昔からこういう時は諸々故障し続けて金が掛かる。何とも嫌な予感。
機器に限らず肉体劣化は早まり、体の再生能力の鈍化や、対人応対の予測可能性の幅も狭まった。凡ミスも増え落ち込むことも増加。
リモコンだってこんな簡単に買って良かったか。そろそろ寿命の家電高額製品もそうだが、医療費だって想像以上に急増になりかねない。ストレスが溜まりそうだ。
やはり、こういう時は定番行為。心落ち着けて、ビールなんぞ飲みながら考えるか。