先週、ここで7月の大予言のことを書いた。南海トラフ地震が起きるとかいうやつ。
個人的には迷信や「病は気から」といった精神論的思い込みなどは好きだが、流石にその時期に激しい地殻変動が起きるとは信じない。妙にSF的だからだ。
で、また別にSFチックなことを聞いた。毎年加速する温暖化で日本は既に亜熱帯であると何度も書いてきたし、実際、同様に感じている人も多いに違いない。
もはや厳しい状況は避けられず、近い将来温暖化の更なる加速で人類は地上に住めなくなると。つまり地下とか地底に移住することになる。
もしそうなれば、それはそれで陽を浴びられないのは光合成でもなかろうが体には悪いだろうな。まさか、日焼けサロンのマシンの大型を開発し、それで事足らそうとはしないよな。
となるとだ、どこまで人間はバカのかと思うことが別件で浮かぶ。現状で既に人口減少の上、日本経済はとっくに沈没してるのに東京などの大都会では、現状でも無意味としか思えない高層ビルや大規模開発なんぞを続けてる。
勝手な推測だが、大手ゼネコンや生きているうちは偉い自分でいたいというお偉方たちが、先も考えずに高層オフィスビルやマンションを乱立させ、そこまで必要かと思いざるを得えない同じチェーン系の店舗ばかりが入る没個性の商業施設の建設を新規で開始させたり。
活性化と謳うが、それがどれほど国民を助けて行くのかと首を傾げる。
小規模マンションは既に投資目的で外人が買っていることは知っているだろうし、タワマン群だってスカスカの状態が起きているとも聞く。
経年劣化等によるメンテナンスも必要だろうし、その金は誰が払うのか。既にタワマンじゃないが、半世紀程度前にあちらこちらに作られた団地は現状どうなっているのか。そこのみで限界集落化しているともいうぞ。
上に伸びるか、横に這わせるかの違いで発想は同じ。偉い方々の考えで理想の住居の進化と胸を張るが、ツケは既に強制的に支払わされているのが現状。
住居からしてそうなのに、より良い労働環境向上のためと建造されるオフィスビルもいまだに多い。確かにガラス張りで綺麗だが、今後成長した新規流入社が増加し続ければ良いが、どれだけの容量で空き物件化するのか。
そこで考えた。人間は地上に住めなくなるかもだし、食材系もどうなることやと考えたら今からオフィスビルの中上層階全部をバイオ系水耕栽培の施設にしたら、それなりの種類や量が作れるじゃねェ。だって陽当たりバツグンだぜ。
しかも港区とか千代田区の地物野菜と謳ったら鎌倉野菜的にブランド価値が付加され高額で売れるかも。
ドローンで空中撮影したらオフィス街の中が全部緑黄色とかカラフルになったら面白そうじゃん。
まあ、何かと話題のコメは無理だろうが、素直に上昇志向の方には申し訳ないが、もうすぐ先に人類は地下に移住せざるを得ないのなら、今から中低層階から徐々に地下に向けて慣れさせていった方がベターとか。
何てな。
