パンデミックが続いている。このままでは間違いなく五輪は延期だろう。
ただ、いつ発表するのか。損害を最小限に動いているのだろうが、どうにも胡散臭さを感じるのはヘソ曲がりゆえか。
また、報道ではイタリア国内の死者数が、中国を上回ったと言っている。好きな国だけに気にかかる。
自分が訪れていた頃にお世話になった方々は皆さん老齢だから心配度も上がるのだが、連絡の方法が家の電話とFAXだけ。こういうところでも浦島太郎を感じる。
それに以前から読んでいる在伊の方のブログを見ると興味深い表記が。「新型コロナウィルス」ではなく、「武漢肺炎」と呼称してた。国や地域によって呼称も変化するのだろうが、別な思惑をも感じた。
どうやら、周囲のイタリア人から日本人だと解っていても躊躇されると。要は東洋系ということで中国人と同じに見えるのだろう。ジョークだろうが、シャレにならないと綴っていた。
長年在住しながらも、苦しい胸の内が垣間見られる文章は読んでいてつらい。
WHOは、病原体に国名を使うなと呼びかけ、フランスでは戦争状態と大統領が発言。いよいよ戦争扱いか。何だか、100年前の大恐慌前夜てな感じもするが、それは心底外れて欲しい。
それでも、自粛に飽きたのか地元では観光客が増加している。ただし、学生たちか、若い日本人たちで、アジア系は極端に少ない。その上、手に入らないのかマスクをする人間も減少傾向だ。
そんな中、先週ここで嘆いたら、有難いことに読者の方々からメルガ継続にとアイディアを頂戴した。
有難い限りだ。感謝します。オリンピックじゃないが、予算がかからず、面倒は最小限で、飽きて放り出すことなく続けていきたいと思っています。
でも、この発想も胡散臭いかな。