余談雑談 2016年3月19日

東京もやっと春。暖かくなったと思ったら、もう桜だ。気象協会や、お天気会社によってバラツキがあるが、ほぼこの連休中に開花宣言。

今度の週末は満開だろうか。それにしても、早い。お彼岸時期に開花し、新年度を迎える頃には散ってしまいそうだ。

ピカピカの新入生が、真新しい制服に着られて覚束ない感じの上に桜が定番だったが、それも過去の風物詩になるのか。

以前は満開を想定し、日時を決め、花見などを催したが、このところ流れることが多い。

今年も然りだ。一度、開催を検討したが、開花前倒しで取り止めた。

そもそも常にヒマなのは自分だけで、仲間たちも色々と忙しいのが実情。年齢的に会社員生活からリタイアしている仲間も多いが、それでも前向きに忙しくしている御仁たち。

なので突然、こちらの都合で参集をかけても、参加したくても出来ないと忸怩たる思いをさせても申し訳ない。

それにしても、常にヒマな人生が嬉しいと確信している自分と正反対な仲間が多いのは、何故なのだろうか。

でも、だからこそのメリハリか、こんな自分と旅行に同行したいと言ってくる人もいらっしゃる。

二年連続で沖縄の渡嘉敷島旅行がダメになった友人とは、今年こそご一緒したいし、時期は終わったが、九州で「ふぐ」を食べる大名旅行とか日光の湯西川温泉で「熊鍋」を所望する仲間もいる。

個人的にはどれも実現したいが、今度は、こちらの懐事情が重要課題になってくる。

ひとり旅なら勝手気儘が可能だが、仲間が集うとなるとそうも行くまい。沖縄なら来月中が安いし、湯西川温泉だって、そろそろ雪も終わり。

まさか、再来週あたりでどうかとかいきなりは尋けないよな。

まったく自分は「フーテンの寅」だな。でも、そんな輩が家族にいたら、実際は大迷惑だろうが。

そんなことを考えつつも、春めいた空を見て、どこかの旅空へと思いを馳せる。

何もない人生なのに、どうしてここまで逃避したいのかね。きっと、贅沢な悩みなんだろうが。

さて、ではダメ元で、旅行プランを振ってみるか。それとも、より良い仲間旅行のためにもう一度、独りで下調べに行ってみるか。

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