オジサン三人旅での新規熊鍋。
結果として口に合わず、他の仲間らには紹介できないなと思っている。
他にも、定宿の女将さんも寄る年波で季節によって体のあちらこちらが痛いと。それはこちらも同様なのだが。
少し心配になり、「固め打ち」とばかり、すぐに定宿をリピートしようと予約したら、残念ながらその時期は多くの高校サッカーの合宿とトーナメントで、温泉街の安い全宿が満杯になるのよと断られた。
頭の中は又すぐ戻れると期待が膨らんでいただけに落ち込む。ならば、更にその先の9月に連れてきたことがない奴らを新たに誘ってみるかと空室情報を尋いた。
何と、その日付は女将さんが白内障手術で休業すると。妙に予約不可が続く。何ともイヤな予感だが、何もせず東京に戻った。
それでも継続的に旅心が付いているし、既に蒸し暑い東京に閉口し元気がない。本来なら順当に沖縄なのだが、恐らく向こうも暑いだろうと不安になり、更に台風シーズンも例年通りとは限らないと。
嫌でも那覇を含めてどこに行こうと、レンタカーを使用しないので、基本的に歩きがメインとなるので腰が重くなる。
ならばと考え付いたのが行きつけ温泉地の先にある福島の会津若松。温泉もあるし、何よりも何度でもリピートしたい自分の口が決して忘れない絶品の馬肉焼肉を喰わせる店がある。
一泊は焼肉をメインにビジネスホテルにでも泊まって、もう一泊は近隣の温泉か。ただ、移動時間が長くなるのが玉に瑕だが、それも旅情と思えば楽しいだろうか。
引き籠り傾向だが、室内でも体温調整が若い頃ほど上手く行かずにイライラも募るし、続々と転地療養を続けるか。しかも安さ前提で考えると、それこそ夏は北に、冬は南にと「男はつらいよ」の世界だな。
ふと、また心配事。気候変動で素直に北と南で違うか。
おい、ちょっと待てよ。会津若松って思いの外、暑くなかったか。