今回の都々逸。
「丸い玉子も切りよで四角 ものも言よで角が立つ」
人間、歳を重ねると頑固になると言われる。確かに自分を顧みて、随分と了見が狭くなったと実感する。柔軟な発想も、他人への許容量もクローズ傾向。
まあ、『丸く収める』というのは日本的発想とも言えようし、だからこその都々逸でもあろう。
ところが、このところ、欧米化の影響か、ハッキリとものを言ったり、実力行使に出る人も増えた気もする。そういう方々は、進んで責任を取りたいのだろうか。
まあ、進んで逃げたがる自分としては、別なことを考えてみるか。
では、この都々逸の玉子をイメージしよう。角が立つよ、に切るには、ゆで卵かな。それとも出汁巻き玉子か。
どの道、その卵だって、気を遣って食べなきゃいけない。何せ、生活習慣病保持者の自分にとっては、卵こそ、カロリー計算の目安の食品だから。
例えば、今年は割と安い秋刀魚。一尾80円もしないで買える。でも、その三分の一が、卵一個分と同等のカロリーとか。サンマは一匹簡単に食えるが、卵3個は些か、どうよ。
バランス良い食事と計算しつつ、全ては卵何個分かと計算する。どうにも、一回の食事全部が、卵で埋め尽くされてるように見えてしまう。それが全部、卵だと思ったら、食欲が失せる。それも、ダイエット療法の一環か。
何だかな。


