余談雑談 2022年11月11日

今回の都々逸。

「女はすこしのさみしさ連れて グラスにすかした秋を飲む」

まるでTVのCMのようですな。BGMは演歌かジャズか。この手のものは『現代どどいつ』と呼ばれる。カタカナが入るし、女性が単独でグラス酒を飲む。

今では普通と言わなきゃいけないし、逆に男性だって飲酒を好まない傾向とも聞く。それはそれで否定はしない。

百薬の長とも言われるし、百害あって一利なしとも聞く。諸刃の剣でもあり、これも深酒注意喚起とか飲むと説教をしたり絡みたがる御仁もいる。だから仕事関係では無理なので、その手の飲食店が減らないのかも知れない。

いつの頃からか、若い女性ではなく「熟女」が接客することを謳い文句にする店舗も増えた。つまり、飲酒を好む人の中には、単純に酒や知人らとの会話を楽しむ以外の愉悦を求める人も多いということだろう。

まあ、自分だって湯水のごとく金が使えれば若手からヴェテランの店まで完全制覇してみたいと思う。それを阻むのはズバリ「金」と「体力」。少しの段差でも足がふらついたりするし。

足元が覚束ない現状が、人生というか余生そのものが覚束なくなるのかと心配になる。そんな自分をグラス越しに冷ややかに笑って見る女性がいないこと祈念するばかり。

秋というより冬を感じるしな。さ、温まるためにキュッと一杯か。

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