余談雑談 2018年1月11日

今回の都々逸。

「捨てる神ありゃ助ける神が なまじあるゆえ気がもめる」

それなりに魅力のある人だから、てなことなんだろうな。

もしくは自分の目に自信があったから選んだが、挙句にダメと分かったかので捨てようかと迷っていることなのかね。

どちらにせよ、縁遠いことではある。ところが、世の中には売れない役者やミュージシャンばかりに恋する女性もいるのも事実。

ある意味、母性愛なのだろうか。自分が面倒見ないとダメになる、とか感じているのか。自分だって、面倒見てよと思わなくもないが、何の魅力が足りないのだろうか。

実は知り合いに、その手の男ばかりと付き合ってきたという女性がいた。それでも30半ばになり、知り合ったサラリーマンと昨年末に結婚した。

どこかで諦念したのだろうか。もしくは今までの自分と完全に決別できたということか。

夢を追うアーティスト系は、壮年になっても存在するし、それなりにモテるのかな。元「社長」に、元「映画ライター」。どの道、完全に『元』が付く自分。今じゃ、タバコ屋の店番だ。

人生そのものが「劇場型」の奴が、良い歳になってもモテるってことかよ。安値安定な余生を送る身分としては期待するだけ無駄ということだわな。

まったく、誰か拾ってくれないか。そうなら捨てられずに済むのかもな。

何だよ、心の中まで最強寒波団が来襲中か。

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