しばらく振りの<番外編>です。特段の理由などなく、誰からも指摘されないのを良いことにして、単にサボっていただけ。で、今回の都々逸。
「遠くはなれて会いたい時は 月が鏡になればよい」
中秋の名月も、いつの間にか終わり、何やら冬の気配が色濃い。映画同様、風情がいたるところから消え、流行り廃りも早い。
ついこの前まで、『肉食系女子』なる言葉が持て囃されたが、最近はとんと聞かない。まさか、当たり前の存在として定着したのではなかろうが。
で、少し前にTV各局が、こぞって放送したものに、GPS機能で相手の居場所をチェックできるアプリケーションを利用する女性が増加している、というのがあった。
今回の都々逸のように、思い巡らし、夢を重ねるよりも、現実的に相手を把握したい。
ある意味、恐怖である。相手を信頼するよりも、自身の自信のなさから遠隔操作とはいかずとも、存在位置が解ればそれだけで、安心するのだろうか。犯罪も増加傾向だし、幼い我が子を守るための機能の使用なら兎に角、どうにも嫌な感じがする。
まあ、事実、都会は至る所で監視カメラばかりだし、ある種の「男の欲望」の『犯罪抑止効果』ということで納得するか。
でも、待てよ。まさか、彼氏の居場所を確認して、自分は別なところで、何てことはなかろうな。


