余談雑談 2026年6月13日

最近よく耳にする言葉二つ。

「線状降水帯」と「帯状疱疹」。

どちらも良い印象ではないが、何とはなく嫌な韻を踏んでいると感じている。まあ、音は『状』が同じだけで、後は長く伸びることが似ている程度なのだが。

それでも、有経験はしたくないと直感する言葉かもしれない。

これは知らなかった言葉で、いきなり「耳」から入って来た情報として、どうやら怖いものというイメージが浮かんだ。

この『耳から入る情報』というのは、若い時分に音の印象だけで何故か瞬時に脳内誤訳。続いて理解不可なり意味不明な言葉だと思ったものも多かった。

しかも、耳が遠くなったので聞き取れないとか、PC用語などもチンプンカンプンさ加減が益々増加しているのは仕方あるまい。

そんな中で、完全誤訳して覚えているのに、「天網恢恢疎にして漏らさず」がある。これも音で聞いたのが初手で『でも痒い痒いが、粗相しても漏らさず』と小水かと思った。

これは中国の老子の言葉が語源。善は栄え、悪は必ず滅びることらしい。何でも天の網の目はそれなりに粗いが、悪事は絶対に見逃さずに天罰が下ること。

成程、そうであって欲しいとは願う。人間は各々寿命があるので必ず死ぬが、それまで悪行三昧してきたくせにと傍から思っても本人はどこ吹く風で長生きする歴代の先生と呼称される上の人々も多かった。

「妖怪」と呼ばれたりするから、きっと神様よりも強いから、不感症で罰を罰とも感じないのだろうと邪推。

そうなると偏屈者である自分は、何ら天罰を下せないからと諦める。

で、違う言葉への改ざん誤訳でも考える。線状降水帯とは、TV画面の日本全図上を雨の強弱のマークが移動し、雷は×が点滅していき注意喚起してくる画が浮かぶ。

その一つあたりのマス目が天の網目の大きさを示し、×印の下には悪人がいるから雷を落として罰を与えます、とか。

ならば、帯状疱疹は。きっと好き勝手に言い訳しながら自分を甘やかし、その結果免疫力が低下して体が悲鳴を上げ、ちゃんと管理しろと自身で天罰を科したと誤訳する。

ある意味、因果応報かもしれぬと。さて、この因果応報というのも。

いや、もうこれ位にしておこう。自分は帯状疱疹を発症したことはないが、人生を振り返ると絶望的な思い出ばかりが甦り、それだけで症状を誘発しそうだし。

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